ぶどうの摘粒作業（シャインマスカット・オリエンタルスター）

2014/07/06 2014/07/07

シャインマスカットは「青系の皮ごと食べられるぶどう」として数年前から市場に出回り始めましたが、当初より話題になっていたこともあり、その食味の良さから今や大人気の品種となりました。

というわけで今回はシャインマスカットの摘粒作業です。

こちらが摘粒終了後のシャインマスカットの房の様子です↓

本来ならば摘粒前の房の様子を画像に収めるべきなのですが・・・

写真を撮るのをうっかりしたまま摘粒作業がすべて終了してしまいましたので摘粒後の様子だけで勘弁してくださいね＾＾

シャインマスカットについては栽培を始めてからまだ年数が浅いこともあり、私自身の中ではまだ房の形が確立されていませんので（農業試験場の指針はありますけどね！）、とりあえずロザリオビアンコを仕上げるような形で40粒ほどの房に仕上げました。

多分これで600グラム前後の房に仕上がると思いますが、収穫してからのお楽しみというところですね！

シャインマスカットの摘粒方法につきましては数年のうちには確立したいと思います。
　
　
こちらはオリエンタルスターになります

摘粒前

摘粒後

オリエンタルスターはシャインマスカットと同時に登録された品種で、親が「マスカットオブアレキサンドリア×スチューベン」でシャインマスカットと全く同じなんですよね～

しかし、色はシャインマスカットの青系に対し、オリエンタルスターは黒系と全く違うモノになっています。味の違いはなんとも言えないところですが、シャインマスカットより皮が若干厚いので食味はかなり違う印象がありますね。

ただ、まだ樹が若いこともあり玉張りが良くないので、十分に樹が成熟してからあらためて検証してみたいと思います。

熟期はシャインマスカット・オリエンタルスター共8月下旬から9月上旬予定ですのでお楽しみに！＾＾
　
　

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