紅バラードの摘粒

2014/07/16

時期的にはちょっと遅いのですが、今日は紅バラードの摘粒です。

こちらが摘粒前の紅バラード↓

ロザリオ系のぶどうもそうなのですが、紅バラードも小果梗（しょうかこう）が長く、そのまま使ってしまうとダラダラした房型になってしまうので、まずはその長い小果梗を切り詰めて短くします。（画像がボケボケでスミマセン）

まずは画像の黄丸部分（小果梗の長い部分）を切り詰め、その後適正の粒数に整えていきます。

こちらが切り詰め後の小果梗の様子↓

あとは全体を同じように摘粒していき、残す粒数の目安としては肩の部分（最上段）は4～5粒を3段くらい残し、残りを3粒（下段は2～3粒）くらいで揃えていけば円筒形のきれいな房に仕上がります。

摘粒後の房の様子↓

（後ろの房とかぶってしまい、見にくくてすいません）

紅バラードは元々着色がいい部類のぶどうですので、500g～800gくらいで扱い易い大きさに仕上げればいいと思います。粒数の目安としては50～70粒くらいになると思います。

尚、紅バラードは種なしにすると房型が整形しにくくなりますのであまりオススメできません＾＾

ジベ処理は顆粒肥大の目的で、一度だけの処理をおすすめしますよ！

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